呪術廻戦は、呪いと呪術師の激しい戦いを描く人気作品。
今回は公式第4回キャラクター人気投票(総投票数約26万票)を基に、ファンの支持を集めたトップ10のキャラクターを紹介します。本投票では、渋谷事変編での衝撃展開や成長・激闘が、各キャラの人気をさらに押し上げたようです。
人気キャラトップ10(公式第4回キャラクター人気投票結果)
10位 伏黒甚爾(子安武人)
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
伏黒甚爾は伏黒恵の実の父親で現在は故人。過去編で登場した、術師殺しとして知られるフィジカルギフテッド持ちです。天与呪縛により呪力を失う代わりに超人的な身体能力を持ち、渋谷事変編で再登場し、死滅回遊編でもその幻影が何度か描かれています。
伏黒甚爾の人気は、ワイルドな強さと過去の深みにあります。呪術師を「殺す」ことを生業とする冷徹さと、家族に対する複雑な感情が魅力。過去編では五条悟を一時的に追い詰めるほどの身体能力と、戦闘センスが印象的で、まだ覚醒前とはいえ五条悟を追い詰めた数少ない人物です。
渋谷事変での圧倒的な暴力から織りなされる激しい肉弾戦と、実の息子との対面(当の恵は気づかない)シーンは印象的。強さと人間的な弱さが共存する稀有なキャラでした。
9位 両面宿儺(諏訪部順一)
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
両面宿儺は1000年前に存在した呪いの王であり、呪物化した後に現代で虎杖に受肉し彼の体内に宿っています。けして虎杖たちの味方ではなく、呪物化した20本の宿儺の指を集めることを目的に、一時共存・共生という関わりで虎杖の中で様子を窺っています。
両面宿儺の人気は、圧倒的強さとカリスマ性、そして残忍さにあります。呪いの王らしい残虐さと、強者としての風格が悪役として完璧で、ファンを魅了。虎杖を助けることはせず「呪い」として純平を見捨てるほか、渋谷事変編では一度に多くの指を飲み込んだ虎杖の肉体の主導権を一時的に奪い一般人を含む大虐殺を行いました。
領域展開「伏魔御厨子」を使った戦いや、虎杖との体内での攻防、笑いながら敵を屠る姿は恐怖と魅力が同居しています。強敵としての存在感が抜群で、過去の公式投票でも上位を維持。単なる悪ではなく、物語を動かす力強いキャラクター像が人気の理由です。
8位 七海建人(津田健次郎)
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
七海建人はサラリーマンからの出戻り一級呪術師です。五条から虎杖の引率を頼まれたのをきっかけに、虎杖の優しさを知り、虎杖の育成に大きく貢献かつ人間的な成長に多大な影響を与えた人物。真面目で現実的な性格が特徴で、28歳の社会人らしい視点と、部下や後輩を思いやる姿勢が魅力です。
七海建人の人気は、渋谷事変編での活躍と最期、そして大人らしい格好良さにあります。五条悟とは対照的な現実主義者で、「時間外労働です」という名言が象徴的。虎杖を導く先輩として、冷静に状況を分析し戦う姿が多くのファンの心を掴みました。
中でも特級呪霊・真人との因縁と戦闘が記憶に残り、呪術師として人生を全うしつつも、それが呪いになるとわかっていても最期に虎杖に言葉を残すシーンは感動的です。一級術師としての貫禄を見せる場面もあり、現実的で頼れる大人像が支持を集めた理由ではないでしょうか。強さと優しさのバランスが、根強い人気の理由となっています。
7位 乙骨憂太(緒方恵美)
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
乙骨憂太は劇場版0の主人公として登場した特級呪術師ですが、本編では一度等級を落としたものの再度特級呪術師に返り咲いた東京校二年生の先輩として登場。穏やかで優しい性格ながら、戦闘時は容赦ない一面があり、渋谷事変後に本格的に出番が増え虎杖たちと協力するようになります。
乙骨憂太の人気は、劇場版0を経ての再登場の盛り上がりと、死滅回遊編での成長と圧倒的な強さにあります。劇場版0で描かれた里香との過去を乗り越え、特級術師らしい力を見せつける戦闘シーンがファンを魅了。虎杖や伏黒との交流も、物語に厚みを与えました。
印象的なシーンは、死滅回遊編・仙台結界での激闘。リカの顕現に領域展開を使って強敵と対決する姿は迫力満点で、特級呪術師の期待を裏切らない活躍を見せています。虎杖を守るような優しさも印象的であり、乙骨の優しさと強さの両面が支持を集め、公式投票で7位にランクインしました。死滅回遊編後編からも出番があるため、今後も人気は上がっていきそうです。
6位 脹相(浪川大輔)
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
脹相は特級呪物「呪胎九相図」の一番目(長男)であり、現代に受肉し復活。呪霊と人間、そして加茂憲倫(羂索)の血が加えられた混血児として生まれているため、同じく羂索の血が入っている虎杖悠仁とはある種血縁関係にあり、兄弟想いの脹相は一度は敵対していた虎杖を「弟」として扱い、「兄」を遂行しています。
脹相の人気は、死滅回遊編で描かれた兄弟愛の深さにあります。脹相の術式の影響で同じ血が流れる虎杖が「弟」であると気付いた以降から、虎杖を「弟」として守ろうとする姿勢が、少しのコメディと感動を呼びました。渋谷事変後の展開で人間味が増し、呪霊(受肉)でありながら感情豊かなキャラクターとして支持を集めています。
渋谷事変での大虐殺後、虎杖が一番辛い時に傍にいてくれた「兄」としての期間は、虎杖本人にも強く刻まれており、脹相なくしては虎杖は完全に立ち直れずにいたことから、脹相の存在はファンの心を強く掴みました。敵から味方への変化と、家族を思う純粋さが人気の理由です。
5位 禪院直哉(遊佐浩二)
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
禪院直哉は禪院家の次期当主候補で禪院直毘人の息子(長男)です。直毘人と同じ投射呪法を使う特別一級呪術師で、性格は傲慢で自信家、さらに女尊男卑で毒舌が目立ちます。死滅回遊編導入から登場し、禪院家内の問題に大きく関わりました。
禪院直哉の人気は、偏に作中ナンバーワンのクズさにあります。女性を見下すような発言やプライドの高さ、相手を「ドブカス」と蔑むほどの毒舌は、逆に愛される要素となっています。死滅回遊編では真希との対立や禪院家崩壊に関わり、投射呪法による高速戦闘が視覚的にインパクトを与えています。見下していた女性に刺されて死ぬ結末まで含め、キャラとしては濃すぎるほどに完璧な存在です。
戦闘シーンでは、アニメオリジナルの余裕の笑みを浮かべる姿、前髪をかき上げる仕草などの演出がファンを沸かせました。毒舌で自分勝手な性格ながら、禪院家という環境で育った歪みが描かれることで、単なる悪役ではなく人間味を感じさせる点が支持されています。嫌われる要素すら愛される、稀有なキャラクターです。
4位 夏油傑(櫻井孝宏)
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
夏油傑は五条悟の親友で元呪術師(特級呪術師)の呪詛師です。当初は非術師を守る信念を持っていましたが、星漿体護衛任務での一件を経て考えが一変し、非呪術師のいない世界を作ることを目的に、呪術廻戦0では新宿・京都に百鬼夜行の呪術テロを引き起こしました。
夏油傑の人気は、複雑な過去と信念の深さにあります。非術師を救うための理想を追いながらも、呪詛師となった悲劇的な生き方がファンの心を強く掴み、五条悟との友情が物語の軸の一つであり、道を違えた結末や最期は本軸の大きな転換点となっています。
本編では呪術廻戦0で死亡したはずの夏油傑が再登場していることから疑問視されていましたが、渋谷事変編で夏油傑の肉体(死体)を乗っ取った羂索と判明し衝撃を生んでいます。五条との対峙シーンは、まさに羂索が思い描いた同様を映したもので、視聴者も複雑な想いであり、残酷な現実となりました。
3位 伏黒恵(内田雄馬)
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
伏黒恵は呪術高専1年生で十種影法術を使う呪術師です。冷静沈着な性格で、虎杖や釘崎に振り回される役回り。物語中は呪いに呪われた姉・津美紀を救うために行動しており、姉のような善人の命が奪われないよう『不平等に人(善人)を助ける』のが彼の信条としてあります。
伏黒恵の人気は、クールさと内面的な葛藤にあります。八十八橋での調査では、姉の命が危ぶまれた状況下で虎杖と釘崎と共に原因を究明しつつ、不完全な術式で呪霊と交戦。渋谷事変では、命懸けで仲間を守る一方で、自分が死にそうになると死を覚悟して魔虚羅の調伏の儀に相手を巻き込むなど、自身の命を軽んじている一面も。
渋谷の大虐殺に苦しむ虎杖に対しては、虎杖が宿儺の指を飲みこむきっかけを作った自分も同罪であると罪を一緒に背負う覚悟を見せており、それでも彼が苦しんでいることから「俺を助けろ」と虎杖の生きる意味を見出させています。死滅回遊編ではレジィ一派との激闘を繰り広げ爽快なバトルを演出。後半から終盤にかけても山場があるため、今後も活躍が期待されます。
2位 虎杖悠仁(榎木淳弥)
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
虎杖悠仁は本作の主人公で、両面宿儺の指を喰らい受肉するも肉体の主導権を完全に制御する1000年現れなかった逸材です。宿儺受肉後から呪術東京校に転入し、高専1年生として、仲間と共に呪霊と戦い成長。明るく正義感の強い性格が特徴です。
虎杖悠仁の人気は、純粋さと成長の物語、そして残酷な運命にあります。誰かを助けるために宿儺の指を飲みこんだことを契機に、これまで一般人だった虎杖は呪いの世界にどっぷり浸かることに。親友になれたであろう純平の死、恩師とも言える七海の死、友達であり同僚であり仲間でもあった釘崎の死、宿儺に肉体の主導権を取られたことで引き起こされた渋谷の大虐殺。これらは善人である虎杖の心を大きく消耗させる要因となりました。
しかし、伏黒恵をはじめ、東京校の先輩、東堂葵や脹相といった異色のキャラクター達に支えられて虎杖は自分の役割を果たそうとひたむきに現実を受け止め、羂索や宿儺に挑んでいきます。様々な重圧を背負いながらも主人公らしい熱さと、仲間を思う優しさ、戦闘では「黒閃」の演出が多くのファンの支持を集めました。公式投票でも上位に位置しており、物語の中心として欠かせない存在です。
1位 五条悟(中村悠一)
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
五条悟は現代最強の呪術師で、呪術高専東京校の教師です。数百年に一人の六眼と無下限呪術の抱き合わせで生まれ、作中内でも両面宿儺と並び立つ最強として知られており、一人で一国の電力を賄えると囁かれています。普段は目隠ししており、明るく自由奔放な性格が魅力です。
五条悟の人気は、圧倒的な強さにあります。目隠し姿のクールさと、普段の軽やかな笑顔のギャップから、戦闘時は目隠しを外し六眼をお披露目。一級呪術師でも手を焼く特級呪霊を雑魚扱いする戦闘シーンは圧巻で、数少ない領域使いとしても「無量空処」の手印や演出は爽快です。
五条悟関係のエピソードとしては、過去編(学生編)から星漿体護衛任務、親友・夏油傑の百鬼夜行、夏油の忠告を受けた故の現在の性格と言葉遣いがあり、教師として虎杖や生徒として接している内面など、名シーンが数え切れません。そんな中でも、呪いの王・両面宿儺と現代最強呪術師・五条悟はどちらが強いのか、その決着が描かれる人外魔境新宿決戦は必読です。
五条悟の人気は文句なし不動のものではないでしょうか。
まとめ
今回紹介したのは「公式第4回キャラクター人気投票結果」のトップ10となります。過去編と渋谷事変での活躍から伏黒甚爾や五条悟の人気が爆発していますが、やはり主人公・虎杖悠仁や渋谷事変で話題となった七海健人の人気も欠かせません。
アニメでは死滅回遊前編が放送されたので、次に人気投票をやると大きく順位が変動しそうな予感がします。

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