1994年のメジャーデビューしたヴィジュアル系ロックバンド「GLAY」。
北海道出身のTERU(ボーカル)、JIRO(ベース)、TAKURO(ギター)、HISASHI(ギター)の四人で活動するGLAYは、これまでに453曲以上をリリースしており、オリコンチャート一位や数々の賞を受賞する名曲を世に発信してきました。
そこでGLAYの曲の中で一番好きな曲をアンケート調査してみました。
果たして、売上とは別に個々が思うGLAYの最推しの曲はどれなのでしょうか。
「GLAY」の曲で一番好きな曲ランキングTOP10
第10位:Way of Difference
引用:GLAY 公式YouTube
| ● リリース:2002年2月27日 | |
| ● 作詞・作曲:TAKURO | |
| ● 累計売上枚数:40万枚以上 |
第10位は、25作目のシングル「Way of Difference(ウェイ・オブ・ディファレンス)」。
男女の出会いから別れまでを描いたラブソングであり、1999年~2009年まで放送された恋愛バラエティ番組「あいのり」の三期目の主題歌に起用されました。
「Way of Difference」は、男女の出会いから別れの様子を描いたとされるように切ないバラード調の恋愛ソングが当時のファンに刺さっている印象。当時放送されていた恋愛バラエティ番組「あいのり」の相乗効果もあってか、30代以上の世代は割と知っているイメージです。
恋愛にとどまらず青春時代を思い出す懐メロでもあります。
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学生時代を思い出す。当時の青春を思い出すため好き。当時の悩みや楽しかったことを思い出す(30代)
切ないバラードでしっとりとした気持ちになる(50代)
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テンポが良い。キュンとする(20代)
あいのりを見てた(30代)
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第9位:グロリアス
引用:GLAY 公式YouTube
| ● リリース:1996年1月17日 | |
| ● 作詞・作曲:TAKURO | |
| ● 累計売上枚数:59万枚以上 |
第9位は、8枚目のシングル「グロリアス」。
2ndアルバム「BEAT out!」の先行シングルとして発売され、シングルでは初のオリコントップ10入りを果たした一曲。XEBIO「ヴィクトリア」CMソングに起用されました。
青春時代の夢や恋の記憶、取り戻せない季節を綴った歌詞と曲は、聞いた人の青春の思い出を想起させる一曲に仕上がっています。TAKUROが「自分以外の誰かを主人公にした初めての曲」と語っているように、聞いている自分が物語の主人公として人生を振り返れるような一曲です。
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- 女性コメント
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GLAYを知ったきっかけの曲。よく聴いていた曲(40代)
この曲でGLAYを知り好きになった。就活時に聴いていた思い出の曲(50代)
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繰り返し聞いた大好きな曲。学生時代によく流れていた懐かしい曲。サビの「恋に恋い焦がれ恋に泣く」という歌詞と曲調が好き(40代)
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同率第7位:春を愛する人
引用:GLAY 公式YouTube
| ● リリース:1996年11月18日 | |
| ● 作詞・作曲:TAKURO | |
| ● 累計売上枚数:152万枚以上 |
同率第8位は、アルバム『BELOVED』の9曲目に初収録された「春を愛する人」。
本アルバムは第39回日本レコード大賞アルバム大賞を受賞しており、「春を愛する人」は反町隆史が出演した三菱自動車工業「PAJERO Jr.」CMソングに起用。TAKUROがアイスランドを旅行した際に「冬を乗り越え春を待つアイスランド人」の姿から着想を得た一曲で、春夏秋冬を綴る歌詞が特徴です。
「春を愛する人」は、綺麗な歌詞と曲調が高評価で、冬明けに聴きたくなる曲という印象。春夏秋冬を綴り最後に春を歌う、という春の訪れを連想させる美しい歌詞が心に残ります。
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- 女性コメント
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当時カラオケでよく歌っていた曲。テンポが良く、曲調が美しい(40代)
爽やかな曲調が好き。歌詞が良い(50代)
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歌詞が綺麗。気分が上がる(30代)
冬になると聴きたくなる曲(40代/女性)
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同率第7位:ずっと2人で…
引用:GLAY 公式YouTube
| ● リリース:1995年5月17日 | |
| ● 作詞・作曲:TAKURO | |
| ● 累計売上枚数:4万枚以上 |
同率第8位は、5枚目シングル「ずっと2人で…」。
TAKUROが結婚するTERUの姉のために書き下ろした一曲であり、シングル初のバラード曲です。
結婚に向けて書き下ろされたためしっとりとした曲調と、二人の幼少から結婚までの生い立ちを語り、幸せになれるように二人で切なさも恋しさも全て分かち合い生きていこうというメッセージ性の強い歌詞が惹きつける一曲。
ついつい恋人との結婚や結婚式を思い浮かべてしまうような曲です。
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学生時代にはまっていた曲。曲調が好き。結婚式に相応しい曲。感動的(30代)
歌詞も曲調も良い。学生時代を思い出す一曲。当時の恋を思い出す(40代)
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彼氏が歌っていた。歌詞が好き(30代)
昔よく聴いていた曲。学生時代に流行っていた曲。結婚を思い浮かべる曲(40代)
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同率第4位:BELOVED
引用:GLAY 公式YouTube
| ● リリース:1996年8月7日 | |
| ● 作詞・作曲:TAKURO | |
| ● 累計売上枚数:80万枚以上 |
同率第6位は、9枚目のシングル「BELOVED(ビーラヴド)」。
累計売上は不明ながら第29回全日本有線放送大賞ゴールド・リクエスト賞を受賞した曲で、1996年放送のTBSドラマ「ひと夏のプロポーズ」主題歌に起用。GLAYが初めてドラマ主題歌を手掛けた曲です。
ドラマ主題歌に起用された影響で当時ドラマを視聴していた方に馴染みのある曲であり、イントロの入りやサビの歌詞の切なさが伝わる特徴的な雰囲気の曲です。
歌曲を手掛けたTAKURO曰く「このバンドが世の中に認められても認められなくても、このメンバーでやっていたい」という思いが込められています。
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- 女性コメント
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歌詞が好き(30代)
イントロが好き。サビが切ない(40代)
ドラマの主題歌が良かった(50代)
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曲調も歌詞も好き。サビが好きでよく聴いていた(30代)
CDを購入した。曲の雰囲気が好き。懐かしい(40代)
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同率第4位:口唇
引用:GLAY 公式YouTube
| ● リリース:1997年5月14日 | |
| ● 作詞・作曲:TAKURO | |
| ● 累計売上枚数:99.4万枚 |
同率第6位は、11枚目のシングル「口唇(くちびる)」。
初のオリコンシングルチャート1位を獲得し、ミリオンセラーに認定された曲。1997年、フジテレビ「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」のEDテーマに起用されました。
ロックでアップテンポな曲調がかっこいい「口唇」は、気分を上げる曲として高い評価を得ています。やはり当時の男性がカラオケで歌う曲として定着しているため、女性からすれば当時好きだった人を思い出す曲でもあるようです。
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- 女性コメント
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冒頭からアップテンポでかっこいい。ノリが良い曲で、気分が上がる(40代)
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ロックでかっこいい。友達の影響で聴いて好きになった(30代)
気分が上がる曲。好きだった人を思い出す曲(40代)
思い出深い曲(50代)
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同率第4位:SOUL LOVE
引用:GLAY 公式YouTube
| ● リリース:1998年4月29日 | |
| ● 作詞・作曲:TAKURO | |
| ● 累計売上枚数:137.2万枚 |
同率第6位は、14作目のシングル「SOUL LOVE」。
GLAYのシングルでは三番目の売上で、PVは通常バージョンとメンバーそれぞれのバージョンの計5つ制作。カネボウ「ブロンズラブ ’98夏」キャンペーンソングに使用されています。
「SOUL LOVE」は2020年放送のCMで女優の北川景子さんが歌ったことから令和になってもポピュラーな曲。爽やかな曲調に加え、メンバー間の仲の良さが伝わるPVがGLAYファンには好評かつ楽しめる一曲です。
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- 女性コメント
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カラオケで歌うと盛り上がる曲。若い頃によくカラオケで歌っていた曲。GLAYの曲の中ではポップで好き。イントロのギターが爽やかで、カッコイイ曲(40代)
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イントロがかっこいい(20代)
曲調が爽やか。PVのメンバーの表情が可愛い(30代)
PVのメンバーの仲の良さが伝わる曲。PVのJIROがかっこいい(40代)
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第3位:誘惑
引用:GLAY 公式YouTube
| ● リリース:1998年4月29日 | |
| ● 作詞・作曲:TAKURO | |
| ● 累計売上枚数:162.6万枚 |
第3位は、13枚目のシングル「誘惑」。
GLAYのシングルとしては「Winter,again」に次いで二番目の売上を記録した人気曲。ライブでの定番のロックで、T.M.Revolutionの「WHITE BREATH」から着想を得て作曲されました。
GLAYの曲でロックといえばこの曲が浮かぶイメージです。アップテンポの曲調が受けが良く、ロックバンドとしてのかっこよさ、少し過激な歌詞など、盛り上がる曲として高評価。
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カラオケで盛り上がる曲。親が聞いていたので思い入れがある曲(20代)
バンドらしい曲。PVがかっこいい。テンポが良い。友人がカラオケで歌っていたので好きになった(30代)
当時付き合っていた彼女を思い出す。一番良い曲(40代)
ノリが良い。出だしが好き(50代)
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盛り上がる曲(20代)
曲調やサビが好き。PVが良い。GLAYと言えばこの曲。テンションが上がる。歌詞にドキドキする。学生時代を思い出す(30代)
テンポが良く、乗りやすい。青春時代を思い出す。盛り上がる。彼氏がカラオケで歌っていた(40代)
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第2位:Winter, again
引用:GLAY 公式YouTube
| ● リリース:1999年2月3日 | |
| ● 作詞・作曲:TAKURO | |
| ● 累計売上枚数:164.3万枚 |
第2位は、16枚目のシングル「Winter, again」。
GLAYのシングルでは最大の売上をなす冬の定番曲。第41回日本レコード大賞と第32回日本有線大賞を受賞し、史上5組目のダブル受賞を果たしました。
「Winter, again」は現在も冬の定番曲として幅広い世代に認識されており、雪の中で撮影されたPVが印象深い名曲。当時、JR東日本キャンペーンソングとしてタイアップされ、スキー場などでもよく流されていたためか、昔を思い出す懐メロとしても馴染み深いようです。
男女ともにこの曲を聞くと寒い冬の出来事を想起する人が多く、当時付き合っていた彼女や彼氏との思い出が想起するといった感想が多くあがりました。
- 男性コメント
- 女性コメント
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冬を感じる曲。歌詞が好き(20代)
力強さを感じる曲(30代)
当時カラオケでよく歌っていた。懐かしい曲。冬の寒さを感じる曲。美しいPVが印象的(40代)
真っ先に思い浮かぶ曲。名曲と呼ぶにふさわしい曲(50代)
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冬になると聴きたい曲。雪のPVが好き。雪の日に口ずさむ。家族が好きでよく聞いていた。この曲を聞くと寒い冬を思い出す(30代)
切ないけど強さを感じる歌詞。北海道の冬が伝わる曲。冬にピッタリの曲。北海道の友人がカラオケでよく歌う。彼氏と過ごした冬を思い出す。スキー場でよく流れていた。思い出の曲(40代)
JR東日本キャンペーンソングでよく耳にした。冬の寒さ、恋の切なさを思い出す(50代)
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第1位:HOWEVER
引用:GLAY 公式YouTube
| ● リリース:1997年8月6日 | |
| ● 作詞・作曲:TAKURO | |
| ● 累計売上枚数:134.2万枚 |
第1位は、12作目のシングル「HOWEVER」。
シングルではGLAY初のミリオンセラーを達成し第30回日本有線大賞も獲得した、大人気ソング。1998年放送のTBSドラマ「略奪愛・アブない女」のEDテーマに使用されたため、GLAYを知らない30代以上の世代に馴染みある曲です。
やはりGLAYといえば思い浮かぶ名曲として「HOWEVER」は印象深いようです。男女ともに美しい曲調と切ない歌詞が心にグッときたと高評価。意外と若い世代も兄弟や親世代の影響で知っている人も多いみたいですね。
当時の世代は「HOWEVER」を聞いていると青春時代を思い出す懐メロとしても馴染んでいるようで、恋愛ソングとして結婚式にも使用されることが多い曲。GLAYファン意外にもこの曲は浸透しています。
- 男性コメント
- 女性コメント
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歌声がかっこいい。メロディーが良い。親しみがある。心に響く歌詞(20代)
懐かしい気持ちになる。気分が上がる。とてもいい歌詞。名曲。GLAY全盛期といえばこれ。サビが好き。切ないメロディー(30代)
GLAYの代表曲。辛かった時に励ましてくれた曲。青春を思い出す。彼女とよく聞いていた曲(40代)
昔を思い出す。カラオケでよく歌った。カラオケで盛り上がる定番曲。歌いたくなる曲(50代)
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親が良く流していて一緒に歌ってた。曲調と歌詞が好き。誰かが良く歌っている。名曲だと思う(20代)
兄がよく歌っている。カラオケの定番曲。気分が上がる曲。カラオケでよく歌う。受験中によく聞いていた。曲と歌詞が良い。小さい頃に聞いていた。聞いていて心地良い。結婚式に流した思い出の曲。GLAYを好きになった曲(30代)
学生時代、青春時代を思い出す。よく聞いていた曲。彼氏が歌っていた。サビが好き。GLAYと言えばこの曲。耳に残るメロディー(40代)
聞き惚れる歌声。恋する人へのラブソング。心に残る名曲。当時を思い出す(50代)
メロディーが美しい。切ない歌詞が良い、一言一言が感動的。耳に残る曲。生きる希望になる曲(60代)
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その他の支持曲
- 『a Boy〜ずっと忘れない〜(10枚目シングル)』
「歌詞が深い。バラードで心に染みる(40代/男性)」
- 『BAD APPLE(59枚目シングル)』
「コロナ時期に作られた切なくも願いを込めた曲(20代/女性)
- 『BE WITH YOU(15枚目シングル)』
「好きなドラマの主題歌。当時毎週見てたドラマの主題歌で懐かしい(40代/男性)」
- 『BEAUTIFUL DREAMER(28枚目シングル)』
「メロディとサウンドが良い。かっこいい曲(30代/男性)」
- 『BETTY BLUE(デジタルシングル)』
「歌詞とリズムのギャップが良い。たまに聴きたくなる(30代)」
- 『pure soul(4作目アルバム収録曲)』
「大学時代を思い出す(30代/男性)。歌詞と曲調が良い(30代/女性)。人生を歌ったこの曲の歌詞に共感できる(40代/女性)」
- 『RAIN(ファースト・シングル)』
「YOSHIKIが作詞作曲。曲調が良い。ヤマトタケルのED曲で耳に残っている(40代/女性)」
- 『SPECIAL THANKS(20枚目シングル収録)』
「歌詞が泣ける(40代/男性)」
- 『Supernova Express 2016(53作目シングル収録)』
「北海道新幹線開通テーマソングとして知っている。イントロが良い(30代/女性)」
- 『WINTERDELICS.EP〜あなたといきてゆく〜(55作目シングル)』
「ドラマ主題歌として知っている。歌詞が好き(20代/女性)」
- 『カナリヤ(アルバム「BELOVED収録曲」)』
「メロディが良い(40代/女性)」
- 『ここではない、どこかへ(17枚目シングル)』
「当時見ていたドラマの主題歌。夏になると聴きたくなる(30代/男性)」
- 『デストピア(54作目シングル)』
「好きなアニメ主題歌。曲が印象に残る(30代/男性)」
- 『とまどい(20枚目シングル)』
「メロディが綺麗。何気なく歌いたくなる(30代/男性)」
- 『ビリビリクラッシュメン(4作目アルバム収録曲)』
「GLAYを好きになったきっかけの曲(30代/女性)」
- 『Believe in fate(コンピレーション・アルバム収録曲)』
「カップリング曲と思えないかっこよさ。あまり知られていない曲(40代/男性)」
- 『ホワイトロード(32作目シングル)』
「この曲に支えられた(50代/女性)」
- 『奇跡の果て(2作目アルバム「BEAT out!」収録曲)』
「構成が面白い。リアリティのある歌詞(40代/男性)」
- 『空が青空であるために(14枚目アルバム「SUMMERDELICS」収録曲)』
「一番好きな曲。アニメ主題歌で知っている(20代/男性)」
- 『月に祈る(2作目アルバム「BEAT out!」収録曲)』
「ノリが良い(40代/男性)。スピード感あるロックサウンド。ドラムが目立つかっこいい曲(40代/女性)」
- 『生きがい(5作目アルバム「HEAVY GAUGE」収録曲)』
「人生の教訓として支えてくれる曲。歌詞とメロディが良い(30代/男性)」
- 『生きてく強さ(7枚目シングル)』
「イントロから最高。当時を思い出す。GLAYを知った曲(40代/男性)。勇気づけられる曲(50代/女性)」
- 『千ノナイフガ胸ヲ刺ス(インディーズ1枚目アルバム「灰とダイヤモンド」収録曲)』
「曲調が大好き。GLAYらしい優しいロック(30代)。サビの盛り上がりが好き(40代/男性)」
- 『彼女の“Modern…”(3枚目シングル)』
「テンションが上がる(30代/男性)。ギターソロが大好き(40代/男性)。高校時代に聴いてギターと曲調のかっこよさに惹かれファンになった曲(40代/女性)」
- 『都忘れ(アルバム「BELOVED収録曲」)』
「切なさと未来への前向きな気持ちが爽やかに歌われている曲(30代/女性)」
まとめ
以上、みんなが選ぶ「GLAYの曲で一番好きな曲」をアンケートした結果でした。
1994年にメジャーデビューし現在も精力的に活動を続ける仲良しバンドのGLAYですが、やはり全盛期を知る30代~50代幅のファンが多く、若い世代でも知っているくらいに浸透した定番曲が多い印象です。


